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総合企画部

総合企画部
2005年度入庫 / 国際文化交流学部日本文化学科卒

ライフワークは社会的金融に関するセミナーや勉強会への参加です。近年は電車好きの息子とめぐる鉄道旅に行くことが多く、また年に数回、パートナーの駐在先である欧州で過ごす休暇が至福の時間となっています。

中央労働金庫に入庫を決めた理由

「日々の生活に密着した仕事」を軸に就職活動を進めていた時「ろうきんの理念」を見て純粋に驚きました。当時の企業の多くは経済的利益を重視する傾向が強かったのですが、ろうきんの理念には「会員が行う経済・福祉・環境および文化に関わる活動を促進し、人々が喜びをもって共生できる社会の実現に寄与する」という一文が書かれていました。さらに働く人のための「協同組織の金融機関」について調べていくと、ろうきん設立の原点に助け合いの精神があり、働く人の生活を守り向上させることが使命であることを知りました。その原点や誠実さに惹かれたのが入庫を決めたきっかけです。

中央労働金庫の仕事の魅力

金融機関としての高い公共性を有しながら「働く人の経済的地位の向上に資する」という明確な使命があることです。協同組織の金融機関であるろうきんは、融資先の99%以上が個人のお客様であり、働く仲間が助け合い資金を循環させる役割を担っています。ろうきんのどの部署に属していても、私たちが提供する最大の価値は、会員の皆様と一体となり、働く人の生活を金融面からサポートすることにほかなりません。金融商品の知識はもちろん、雇用・労働に関する社会の動きに関しても見識が得られ、自己成長できることも魅力です。

部門異動やキャリアパス

2005年に入庫後は、支店にて事務部門と渉外部門を経験しました。2009年3月に総合企画部に配属となり、2011年8月からは産育休制度を取得し休職。2012年10月に復職し、産育休前と同じ総合企画部にて、CSR企画業務に携わっています。

日常業務と業務の流れ

ろうきんのCSRに関する企画全般のほか、ろうきんが設立した「中央ろうきん社会貢献基金」事務局として社会貢献活動の企画・立案・運営を行っています。企画業務のため、日常的なルーティンの業務よりも、年度ごとの事業計画の遂行とPDCAサイクルに基づくブラッシュアップが中心です。具体的には、CSR課題の中でも、ステークホルダーへの情報発信や職員向け研修、環境配慮の対応、ユニバーサルサービスに関する取り組み、金融教育などを担当しています。社会貢献基金では、市民活動に対する助成制度を担当し、プログラム設計やイベント運営を行っています。

「やりがい」や「挑戦」していること

CSRの実践は、「さすがろうきんだね」といっていただける方を増やす、いわばファンづくりの活動です。ろうきんの原点を大切にしながら、社会的責任と使命を戦略的に整理し、時代に合った施策を企画・推進していくことは大きな挑戦であり、責任を感じます。また、CSRは「社会基点」で物事をとらえることが重要です。必然的に外部の方とのコミュニケーションが多くなり、会員以外にも、行政の方や専門家、有識者、NGO、NPOの方など、業務を通じたたくさんの出会いがあります。多様な価値観や考え方に触れ、社会的な感度を高く持てることも、やりがいにつながっています。

成長エピソード

2014年10月に、若者の自立支援に特化したNPO向け助成制度を立ち上げ、シンポジウムを開催しました。新たな助成金の制度設計をろうきんで内製化して行うのは初めてのことで、数ある社会的課題の中からろうきんが優先的に解決すべきテーマを設定し、助成金の価値を最大限高めるための骨子作りをすることはとても大変でした。しかし、同じ思いを持った先輩や外部の有識者、関係団体の方たちから具体的なアイデアや励ましをいただき、粘り強く何度もロジックモデルを作り替え、ようやく今の制度が完成しました。このとき経験した「産みの苦しみ」は、現在の施策検討時の糧になっています。

座右の銘や、大切にしている言葉

「未来は選択の連続で作られる」「失敗の反対は成功ではない。挑戦である」という2つの考え方を大切にしています。